まんがの影響で新選組のファンになり、早○年。
筆者は東京都多摩地区出身・在住ということもあり、いつかは 新選組ゆかりの地 歴史散歩したいなぁ、、と漠然と思っていました。
今回ふと思い立ったこともあり、ふらっと訪れてみました。
新選組のおさらい
江戸時代末期、当時の京都は反幕府の思想を持つ浪士達がはびこり、治安が悪化していました。
その最中、孝明天皇に拝謁するため、時の将軍・徳川家茂が上洛することになり、京都の治安回復と将軍警護の名目で幕府は浪士を募集し、その浪士の一員として後の「新選組」の面々が参加しました。
新選組といえば「池田屋事件」で有名ですが、反幕府勢力のクーデターを未然に防いだ功績で一気に知れ渡った事件でした。
局長・近藤勇、副長・土方歳三が中心メンバーで、沖田総司・斎藤一・山南敬助・永倉新八・井上源三郎・原田左之助 をはじめ、組の最盛期には200人を超える隊員数がいました。
土方歳三と井上源三郎は、東京都日野市が生まれ故郷です。
外観
日野市役所から徒歩6分。
閑静な住宅地の一画に「新選組のふるさと歴史館」はありました。
新選組の土方歳三や井上源三郎の生まれ故郷でもあり、土方歳三と近藤勇が出会った場所、新選組発祥の地ということもあって、新選組ファンは楽しめると思います。
入口では土方さんがお出迎え♪
エントランス
受付の横では、Tシャツやグッズが販売されていました。
エントランスホールには、地元・日野高校の生徒による爪楊枝アートの土方さんが展示されていました。
近影
↓↓
めっちゃこまかい。。。すごい。。。
受付
入館料は、各種電子マネー、クレジットカード対応でした。
キャッシュレスOKなんですね。
展示室の様子
展示室の中は写真撮影禁止でした。
ガイドの人が中にいたので、説明が必要であれば声を掛けると良いかと思います。
展示内容としては、甲州街道日野宿の歴史、試衛館道場の雰囲気を味わえる一画、新選組の誕生から終焉までの資料と古文書が展示されていました。
京都に残るとしたためた近藤勇の手紙や、褒美を記した文書、町の地図など様々な資料が展示されていました。
試衛館道場のエリアでは、天然理心流の型の紹介の写真パネルや木刀が展示されていました。
木刀は実際に手に取ることができます。
長さこそ1m無いくらいなのですが、思いのほか太く、また想定外に重かったです。
あんなに重たいものを振り回していたんですね。。。
天然理心流奉納額のレプリカが展示されていましたが、本物は日野八坂神社にあるとのこと。
機会を作っていってみようかと思います
展示室の一画では、隊服や土方歳三の洋装を羽織って撮影できるフォトスペースや、土方歳三が語る新選組の歴史動画を椅子に座りながら見られるスペースがありました。
アクセス・利用案内
開館時間
9:30~17:00 (入館は16:30まで)
休館日
- 毎週 月曜日 (月曜日が祝日の場合は、翌平日)
- 年末年始 (原則として、12/29~1/3)
- その他、展示替え・館内整理のため休館する日もある
入館料
- 新選組のふるさと歴史館 単館券
大人(高校生以上) 200円
小人(小・中学生) 50円
- 新選組のふるさと歴史館 と 日野宿本陣 共通観覧券
大人(高校生以上) 300円
小人(小・中学生) 70円
同日に 日野宿本陣も行くのであれば、共通券の方がお得です。
(日野宿本陣:大人200円、小人50円)
アクセス
【徒歩】
JR中央線 日野駅 から徒歩15分
【バス】
・JR中央線 日野駅 から 京王バス
「日02」系統 5番のりば(日野市役所経由)高幡不動駅行き
「日野七小入口」下車徒歩5分 ・・・乗車時間 約5分
・京王線 高幡不動駅 から 京王バス
「日02」系統 4番のりば(日野市役所経由)日野駅行き
「日野七小入口」下車徒歩5分 ・・・乗車時間 約20分
駐車場
あり
公式HP
新選組のふるさと歴史館|日野市公式ホームページ (hino.lg.jp)
あとがき
新選組ファンにはとても興味がある場所だと思います。
この場所から徒歩15分くらいのところに、土方歳三の義兄 佐藤彦五郎の旧宅「日野宿本陣」があるので、時間を作って訪れたいと思います。
ご参考になれば嬉しいです ^-^
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