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経理・財務スキル検定 FASS受けてみた

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FASS検定ってご存じですか?

私の勤務先では、今期2023年下半期限定で会社が受験料を負担してくれると聞き、「だったらモノは試し!」とばかりに勉強し、受験してみました。

その体験記をお伝え致します。

FASSってなに?

Finance & Accounting Skill Standard の略称で、

経済産業省の「経理・財務サービス・スキルスタンダード」に準拠した、経理・財務分野における客観的な実務知識・スキルの習得度を測る検定で、2005年11月にスタートした、新しい検定試験です。

自分の実力の現状把握、成長管理や、業務分野別スキルの「強み弱み」把握できる検定となっていて、自分のスキル評価の手段として有効です。

出題範囲は「資産」「決算」「税務」「資金」の4分野で、

簿記検定とは異なり、合否判定ではなく A~E の5段階で知識やスキルを評価します。

経理・財務スキル検定 FASS ってなに?
「FASS検定」って聞いたことありますか?自分の実力の現状把握、成長管理や、業務分野別スキルの「強み弱み」把握できる検定となっていて、自分のスキル評価の手段として有効です。簿記やFPほどメジャーな試験ではないのですが、職能教育に織り込まれたこともあり、やってみることにしました

試験に臨む勉強方法

購入したテキストを読み、パートごとの確認問題を解き、併せて購入した問題集を説く、という非常にオーソドックスな学習方法を実施しました。

Aランクを取った人はどんな勉強方法で臨んだのだろう、、、参考としてYouTubeを見てみたのですが、「とにかく過去問題を何回転も解きまくる」と言っていましたので、やはりこれが基本なのだろうと思いました。

そういった点では、テキストの巻末にある「練習問題」計100問と1冊の問題集、各3回転とはいえ、それだけでは弱いかも。。。?と感じてはいました。

日々の業務に追われ、学習時間が取れなかった、ということも言い訳としておきます。。

試験当日

持ち物

本人確認証

案内にもこれしか記載されていませんでした。実際にこれ以外は不要でした。

受付

受験時刻の 30~5分前に到着し、受付を済ませます。

本人確認証を提示し、受付を済ませたら個人ロッカーの鍵を渡され、荷物を入れたら再度受付に戻るよう指示がありました。

会場に持ち込みできるのは貴重品(財布)のみ

スマホの持ち込みは不可。時計も外します。

受付に戻ると、受験票とメモ用紙1枚+ボールペンを渡されました。

受験票には、指定された席で使用するログインIDとPWが記載されていました。

受付の人から「試験が終わったら「印刷」を押し、ログアウトしてから退室するように」と、指示されました。

結果は即日判定で、結果票は受付で印刷されるようです。

試験中。。

指定された席に座り、ログインし、チュートリアルを読んで試験開始。

画面の右上に残り時間のカウンターが表示され、

画面中央には問題のほか、「後で確認」「前の問題」「次の問題」ボタンが表示されていました。

問題集と違い、「これは「税務」の問題ですよ」みたいなカテゴリ表示がなく、ランダムに出題されているように感じました。

画面の左下にあるボタンをクリックすると、1~100までの問題番号だけが一覧表示されます。

「未解答」「解答中」「解答済」「後で確認」が色分け表示されるので、

「とりあえず次の問題!」「やっぱ後でちょっと見返そう。。」といった問題があったときには、「後で確認」ボタンを有効活用すると良いと思いました。

自宅学習時の問題集は紙媒体なので、ぱらぱらとめくり返すことができるのですが、

試験本番は電子媒体で「どんな問題だったっけ。。」は問題集と同じ要領ではできないので、備忘録として活用したほうがいいと思います。

結果発表

制限時間になると、問答無用で出題画面が閉じられ、点数が表示されました。

。。。なるほどね。。。な結果でした。問題集解答結果と傾向はほぼ同じ。。

引き続き「オプション科目」を受験するかの選択肢が表示されます

受験する場合は「受験する」を画面クリックし、そのまま引き続き30分間受験します。

オプション科目の結果判定は FASS検定の点数には影響がないというものだったので「ま、これも経験でしょ」と思い、受けてみました。

オプション科目はもともと受験する予定ではなかったので、結果ダメ元で臨んだため気持ち的に楽でした。

FASS検定の内容よりもざっくりとした、包括的な考え方を問われているように感じました。

MS-Japan

試験終了

オプション科目終了後、ログアウトして受付に戻ると、結果表を手渡されました。

結果表には、画面で表示されていたスコアとレベルの他、「資産」「決算」「税務」「資金」の4カテゴリごとの正答率が表示されていました。

実務経験のある「資産」「資金」は 80%台だが、うっすらの「税務」は なんとか 50%台。。。

めっちゃ偏りがある。。。

感想

試験を受けてみた感想は、この2つかなと感じました。

  • 経理実務全般を網羅的に学べることを実感
  • 成績を上げたかったら、過去問題を解きまくる

経理実務全般を網羅的に学べることを実感

試験勉強をすることで、一度に経理実務全般を網羅的に学べると感じました。

今の担当業務だけではなく、隣の部署では、関連部署では、こういった業務を日々実践しているのだなと広い目線で見られるようになったように感じます。

業務ローテーションにより、固定資産業務・決算業務・出納業務・原価計算業務に携わってきたので、広く浅くではあるのですが内容を認識してはいました。

ですが、担当が変わり時間が経過しているなか、改めて勉強をし直すと、「まだまだ覚えている!」「あぁそういえばそうだったなぁ、、、」等の振り返りができるのと、まだまだ勉強不足だなぁ。。。と反省が多かったです。

おそらく最近制度改正があったのか、知らない用語も出題されていたので、改めて勉強し直し再挑戦したいと思います。

成績を上げたかったら過去問題を解きまくる

YouTubeで見た、Aランク取得した人の言っていた通り、とにかく多くの年度版の問題集を何回転も解きまくることが必須かなと思いました。

私はテキスト巻末の練習問題と問題集1冊を3回転で臨んだわけですが、それでも何問かは同じ問題がありました。

数をこなして、その段階で正答数を上げていくことが最善策かと感じました。

いやーーーーいい勉強になりました!

会社によっては、法人会員特別価格で受講できたり、社内団体受験が可能だったりするので、総務・人事部門に確認すると良いと思います。

経済産業省 経理・財務人材育成事業 公式サイト」社内団体受験 はこちら。

ご参考になれば嬉しいです ^-^♪

MS-Japan
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kuraki

東京都多摩地区在住の座木です。
茶道での学びメモや、皆さんにシェアしたいなと思ったことなどを中心に発信しています。
2023年1月にブログを開設しました。

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